カテゴリー : 音楽紹介

鮎の独断と偏見で撰ぶクラシック名演奏集(1)

ショパン ワルツ 作品32-3 演奏:スタニスラフ・ブーニン 1985年ショパンピアノ国際コンクール 第2次予選第1曲目
Chopin Waltz Op.32-3 played by Bunin at Chopin International Piano Concert 1985
 

強弱のメリハリが印象強いブーニンの力演奏だが、この高速演奏はものすごく速い。
一般的には2分ちょっとかかるような曲だが、冒頭からのあのリズムが本当に崩れないまま。なんと素晴らしい事か。

ちなみに動画後半にもある通り、英雄ポロネーズはこの直後。本当はこの間って曲間なので拍手はないのだが、あまりの美しさに会場が拍手で包まれたという伝説らしい。確かに普通このタイミングって拍手しないよな。。。

ブーニンの場合は、一音の強弱アクセントというよりは、音の流れそのものに強さ弱さがあるから、こうやって高速演奏とかされちゃうと余計にインパクトが大きい。

しかしいつみても19歳には見えない。

アスレチック

今日の作業用BGMです。
いや、SFC世代なら馴染みがあるかもしれませんね。それにしても名曲。


青木カレン – My Favorite Things – “Groovin’Jazz Night presents Karen”


昨日のMy Favorite Things つなぎってことで。青木カレンさんのアレンジです。この人の声は本当に透き通って直線で美しいです。Jazzアレンジの声って、どれも透き通った張りのある声が多いとは思うんですが、こういう女性の美しさ(力強さと清廉さ)って、本当はそんなに美しいと思われない部分もあるんじゃないかな、って思うんだよね。ルパン三世の、なんだっけかなー、同じようにJAZZの歌い娘が出てくる映画があるんだけれど(確か1$マネーウォーズ)あれもそう、すごい透き通った声で、いい声。
そんな青木カレンさんのCD、実は先日人からお借りして聴いているのです。まあ、ご紹介だけしておきます。笑