23歳になりました。

青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。

苦しみの日々が来ないうちに。

『年を重ねることに喜びはない』と言う年齢にならないうちに。

コヘレトの言葉12・1

さて、23歳になった。子供染みた計算をしてしまったが、今日で8401日目ということになるらしい。でもまだ10000日目にもなっていないのか。。。

掲題の言葉は、旧約聖書のうち、コヘレトの言葉から。青学高等部の礼拝ではたぶん一番お世話になった文章だろう。
この歳になると、本当に歳を取ることが嬉しくなくなる。もっと若かったあの時代は、何時のことだったのだろうか、と振り返る事すら多い。
実際、この歳になると、あとは被選挙権を手に入れることぐらいしか楽しみがなくなる。手に入れたところでどうこうということも正直ないだろうが。

常日頃温かく見守って戴いている先輩でもあり恩師である方が、話の上で僕とよく重ねる詩人であり建築家の立原道造は24歳と8ヶ月でこの世を去られた。残された時間はあと500日しかない。そんなことはないのだろうけれど、そういう緊張感を持って生きていくことが大事なんだな、と考えれば、何時にもまして時間の大切さを強く思うのだ。時間とは生きものだということをよくよく感じることが最近増えた。それを感じ始めたら、老後だと昔また別の恩師が仰っていたことをふと思い出し、歳の重さについて考え、という思考の輪廻にはまり、また無碍な浪費をしてしまう。

結局普段と何も変わらないのだろうか。少しは成長しなければ。
むしろ、その点において年齢相応か少し年齢先行といったところなのだろうか。


Facebook comments:

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。