『きしめん』 うどん (愛知県名古屋市)

名古屋といえば、きしめんな訳だが。

ということで、関西出張の帰り、こだまからのぞみへの乗り換えのタイミングで、名古屋できしめんを頂いてきました。とはいっても、新幹線の切符は、特急券の関係で途中下車が不可能ですから、駅の中で食べるしか(というか厳密に言えば新幹線ホーム)ないのです。

が、、、なんと、新幹線ホームには計4店(!)ものきしめん屋があります。ちなみに在来線にも殆どきしめん屋があり、その店舗数はホームだけで10店舗を優に超えたりします。(これについては、このサイトが詳しい)

さて、頂いたのは、先述のサイトでいう14番線の「きしめんA」である。おそらくはあの味といい、名代きしめんと何ら変わりはないと思うのだけれど、まあ店舗名は「きしめん」です。これはあれかなあ、新幹線で名古屋に来る人たちには、もはや「名代きしめん」とかどうでもいいっていう考えなのかな。。。

きしめん

きしめん

頂きましたのは「豚しゃぶきしめん(大盛)」確か600円ぐらいだったはずなんだけれどもなあ。。。覚えてないや笑

味なんですが、飲みごたえのあるスープといい、食感といい、まさに「きしめん」です。麺自体はさすがにあんまりもちもち感がなく、そこは「駅そば」クオリティということでご愛嬌としたいところ。豚しゃぶも、ちょーっと新鮮味に欠けるかな、っていうのが正直なところです。

まあでも、名古屋に来て「きしめん」食べたいなーって思った人にはここが取り敢えずはいいんじゃないかな、っていうのも事実。(まあ新幹線で経由地な方にとっては、本当にそれしか選択肢がないのは事実)食べる価値はありますよ。

ちなみに、このお店の凄いところは、提供時間が凄く速い。どれぐらいって、普通に「数秒」で提供される。これは驚きで、どういうカラクリになっているかというと、

1.お客様が店外にある食券機の前に立つ、と同時に麺をゆで始める
2.意外とメニューが豊富なので、30秒ぐらいは購入にかかる
3.お店の中(立ち席、頑張って8人ぐらい)の中の移動と、荷物の移動で15秒ぐらい
4.食券をもらって注文の確認(この時点で別の店員さんはもうどんぶりに麺を入れる)
5.注文コールと同時にトッピングを入れてスープを入れて提供。

これは凄い。ちなみに満席で8人(立ち席)のお店に店員さんは最低3人はいる。ましてや、混雑時とかは新幹線の到着を見計らって麺をゆでているんじゃないか、と思うぐらいスピーディー。なので、待つことも殆どないんですね。(スープもそんなに熱くない)

ということで、旅先からの帰り、出張の帰り、ちょっと一息入れられるきしめん、個人的には大好きです。

ニコニコ動画のプレミアム会員について

さて、自分はニコニコ動画のプレミアム会員である。
月額525円という費用に対して、手に入れられることは、主に通信回線の別枠利用による、高画質での閲覧が可能となるということだ。それを目的に、月額525円を払っている。

さて、そのニコニコ動画のプレミアム会員が、そろそろ100万人を突破するらしい。
月額525円ということは、これにより月5.25億円の収入が入るということになり、同サービスの利益増大はますます進むと思われる。(ちなみに同サービスが黒字化したのは、本当にごく最近の話である。詳細は「ニコニコ動画が黒字化しました」(ニコニコ動画公式HP)

この動画などを見ても分かる通り、収益の多くはプレミアム会員増加による月額売上の増加であることは間違いない。
プレミアム会員の増加については、消費者たる我々は、一つ知っておくべきことがあるだろう。

それは凄く簡単なことで、プレミアム会員の特典という表現というか、それにごまかされてる感じがするかしないか、ということ。要は、考えというか概念的に「お金を払ってサービスが向上する」んではなくって、「お金を払って初めて本来のサービスが受けられる」ということ。525円払うことによって特別な回線を利用できるっていうのは事実かも知れないが、必ずしも「そのために特別な回線をいちいちひいてる」わけではないのだから、サービスが向上するっていうよりは「できる機能をふんだんに使える」という概念だということを忘れてはいけないと思う。

これは決してドワンゴさんのやり方がどうこうではない。(だってその証拠に僕はプレミアム会員ですから)昨今まで「フリー」の概念というのがあって、サービスの殆ど(95%とかだっけ?)を無料で提供することによって、人間の達成欲・完全欲を唆して、収益を上げていくというビジネスモデルが流行った。ニコニコ動画でもそういうところがあるんだと思うけれど、やはり「かゆいところにも手が届く」ための有料部分というモデル構築が、この「フリー」の重要なところなんだと思う。

昨今、iPhoneアプリ開発先にコンサルティングをしているが、無料サービスと有料サービスというところに消費者の目線が大変厳しい業界でもあるからして、やはりこういった「有料サービスのコンテンツ」が適正かどうか、という目線は、成功例を見習うべきだな、と思った次第である。

何が言いたいって?
100万人達成おめでとう!!ということだよ!!笑

パワーポイントを作るということ

会社を辞めて、10日経った。あっという間の10日間だった。
何より仕事に対する負担、ストレスといった類の、ネガティブ思考なものが減ったことが大きいし、それに自分の時間が創れることが大きい。結論から言えば、やはり辞めてよかったと思う。

ということで、今は某コンサルティング先で作ることとなっているパワーポイントスライドを作っている。Office2010をインストールしたのだが、かなり使い勝手はよい。(まだまだなれないところもあるが)

さて、人によってパワーポイントの作り方ってあると思うんだけれど、一般的に美しいと思われるのは下記の通りではないだろうか。

下書き・構成 4 : 文章・素材 3 : レイアウト 2 : チェック 1

しかし、自分はこういう風な作り方をしている。

スライドマスタ・デザイン 4 : 下書き構成 3 : 文章・素材 2 : チェック 1

パワーポイントで、デザインがあからさまに「フツー」なものは大嫌いだと思っている。ワードやエクセルならともかく、パワーポイントというのは、画用紙の上に表現する美術に近いものであって、その自由性は非常に高いはずなのだ。そのパワーポイントで、機能を殆ど使わないで作られたスライドっていうのは、あまりにも通俗的なものというか、創作性に疑問が出る。そういうスライドを作る人って、通俗的な人間じゃないかと勘繰ることすらある。

これが僕ならいいけれど、やはりクライアントに対して提案する資料を作るときに「通俗的」なものと「独創的」なものとを出されたらどちらがいいだろうか。セミオーダーメードという言葉があるけれど、そこにある程度テンプレートなるものが(実は)あったとしても、やはり受け取って読む側が「独創的」なものを感じてくれれば勝ちなんだと思う。

まあ、こんなのは正直理想論。この理想と戦うことになる現実という名の対抗馬はすなわち「納期」である。
ということで、またパワポに向かうことにしよう。